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2021/09/14 12:57

えんどう豆ミートおよび植物性ミートが注目されるわけ

「えんどう豆ミート」とは、えんどう豆たんぱくで作った代替肉(植物ミート)です。

いま、大豆やえんどう豆など植物性素材で肉の食感を再現した

植物性ミートが注目されています。

近い将来、世界の人口増加に伴い安定した食糧供給、特にたんぱく質供給が

難しくなると考えられており、持続可能な食のあり方が課題として浮上するなか、

植物性たんぱく質の可能性がクローズアップされています。

えんどう豆ミートの原材料と安心の製法

ソライナ が「えんどう豆ミートで作ったキーマカレー」に使っている

「えんどう豆ミート」の原料は、「黄えんどう豆」です。

日本ではあまり食卓にのることがない黄えんどうですが、

ヨーロッパや地中海地域では古くから食べられています。

黄えんどう豆の生育は、多くの水を必要としません。

黄色えんどう1kg生産するのに必要な水の量は50Lと言われています。

米1kgの生育には3.6トン、

大豆は2.5トン必要ということですから、

黄えんどう豆は、格段に少ない水の量で栽培できることがわかります。

また、黄えんどう豆は「根粒菌」と共生しているため、大気中の窒素を栄養として

取り込むことができます。

そのため窒素肥料を使う必要がなく、土壌の保全という点でも優秀な植物なのです。

また、生育に伴うCO2の排出量が少ないことも大注目ポイント。

このように、えんどう豆は、水資源・土壌・温暖化対策の面から、

サスティナブルな「食」の可能性を持つ、魅力的な植物なのです。

えんどう豆ミートの安心安全な製造方法

ソライナ がカレーに使用している「えんどう豆ミート」は、

えんどう豆から分離抽出したたんぱく質を、同じくえんどう豆から取り出したデンプンと

混合したのちに、肉のように成形したものです。

つまりえんどう豆ミートの原料はえんどう豆だけ、いたってシンプルです。

ちなみにえんどう豆は、大豆と違って脂質が少ないので、

製造の時に脱脂する手間や溶剤も必要ありません。

これが、えんどう豆ミートとして加工された姿です。

 

調理の時には水戻ししてから使います。


このえんどう豆ミートを中心に、たっぷりの野菜・豆・スパイス・米粉・米油を

チョイスし、みんなで美味しく楽しめるように

アレルギー特定原材料28品目不使用のカレーをソライナ は目指しました!

ヘルシーで体に優しく、そのうえ環境にも優しいカレー、

「えんどう豆ミートで作ったキーマカレー」の出来上がりです。

レトルトだから温めるだけで簡単に簡単にお召し上がりいただけます。

ぜひ一度お試しください。


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